11月 28th, 2014 | 特殊電療!マニアの物理療法 | No comments
インテレクト・ユーザーセミナーで 「 花粉症 」 担当させて頂きました
メディカル東京さん主催のユーザーセミナーに、講師として呼んで頂きました。
講師 : 水嶋接骨院 院長 ( 柔道整復師 )、稲穂鍼灸院整骨院 ( 柔道整復師・鍼灸師 )
※ 電気治療の基本をしっかり分かりやすく解説。
※ 微弱電流で花粉アレルギーや頭痛などの治療ポイントを具体的に解説。
※ 的確な診断・検査による治療方針の決定とその理論を。
※ 微弱電流で花粉アレルギーや頭痛などの治療ポイントを具体的に解説。
※ 的確な診断・検査による治療方針の決定とその理論を。
といった内容で、セミナーは進行したのですが、途中、肩があがらないという参加者の先生からリクエストがあり
「 花粉症 」 を逸脱して、私がその場で施術をすることになりました。
セミナーでお話させて頂いた 「 花粉症のアプローチ 」 の内容もご紹介したいところですが、医療機器メーカーさんの
ユーザーセミナーという手前、この場で紹介できませんので、今回はハプンニング的に要望があった
「 肩への施術 」 の話です。
今日は臨床家さんに向けた情報となりますが
マルチ電気刺激波治療 「 intelect 」 を用いた施術の参考になれば幸いです。
治療をリクエストされた先生は古傷で、胸鎖関節と肩関節の前方脱臼以来、肩の挙上がしずらくなったとの事。
急遽施術に入った時点では、この位に肩を水平挙上させると痛みを伴ってくる様子です。
ファーストチョイスで狙ったのは 「 棘上筋 」
肩関節包や大結節に付着する筋肉ですが、何故? と思われた方は、筋肉の作用やローテーター・カフ ( 回旋筋腱板 ) について
調べてみて、考えて頂ければご自身の勉強になるかと思います。
そして、インテレクトの中周波刺激が有効なのは、患部へ届ける電流 ( 電圧 )をあげても、低周波に比べて
患者様に不快感を与えずらい事や、数センチ深部の筋肉を刺激するのに適している事です。
結果的に、神経鎮痛作用・血行促進の効能とあわさって、ここまで挙上するようになりました。
前後から関節裂隙を挟み込むように通電すれば、なお効率的ですよね。
治療院では、ここから連動分析や自動介助運動を組み合わせた施術となりますが
機器の性能だけを用いたデモンストレーションとしてはまずまずではないでしょうか。
インテレクトを扱う MEDICAL TOKYO さん
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