野球肘のタイプと施術

野球により起こりうるスポーツ障害には、野球肘・リトルリガーズショルダー
マレットフィンガー・腰椎分離症などが代表的です。

今回は野球肘について、必要最低限の分類と早期治療のススメ! です。

専門的な内容は、わかりやすい解説の LINK を貼ってありますので
参考になさってください。 

このページでは野球肘の最低限の分類と、当院での回復例を
掲載することにしました。 





内側型にはタイプが2つあります。

靱帯付着部での裂離骨折と、回内筋群付着部での骨端線離開型があり
いずれも軟骨部分に繰り返してストレスが加わる事で生じます。

内側型は外側型に比べて、ほとんどが投球を中止することで
手術する事もなく、治療をすれば完治する可能性が高いです。


外側型は前腕と上腕の軟骨が圧迫されて生じたものですから
早期に治療が必要かと思います。


痛みが軽いうちに練習を中止して下さい。

初期 ~ 進行期 ~ 終末期 ( 関節ねずみを生じやすくなる )と
進行していきますので、進行期・終末期では手術を進められる可能性も
高くなってしまいます。


後方型は肘頭骨端線の損傷

投球時のボールを離す瞬間あたりからフォロースルーにかけて
肘の後ろに負担がかかって発症したものです。


参考Link 

札幌スポーツクリニック

古東整形外科・内科





特に成長期のスポーツ少年・青年にあてはまる事ですが
肘に違和感を感じたら誰かに相談する事です! 

コーチや親御さんは未来の可能性を潰さないよう
異変や訴えを見逃さないで欲しいと思います。



練習を休む、休ませる勇気をもって下さい。

野球肘が疑われる場合、画像診断 ( 当院ではエコー ) で確認して
貰うことをおススメします。

施術が必要となった場合でも、初期なら回復も早いですから!

当院では電気治療器を用いた超音波・中周波刺激とマイクロカレントの
コンビネーション治療を行い、アキュスコープのピンポイント治療で早期回復を目指します。